「関数がうまく反映されなくてイライラする」を解決。参照先を、丁寧に 視点を変えて確認し、業務効率化を進める手順
こんにちは
今回は、
自動化のために関数を入れたが
思ったように反映できなくて
イライラしてしまう方へ
1人でもできる
関数を見直す方法
をお伝えします
前回の記事で
「〇〇 使い方」で検索したけど
・関数の使い方は合っていた
-参照値の並び順や 条件の数-
・期待した答えがでる関数で間違いない
場合についてになります
この記事は
中小企業で、人手もなく、
パソコンより業務優先の会社にいて
自動化で
業務の負担を軽減できると
わかっているが、
その方法がわからない
かつての私のような人を
少しでも減らしたいと思い、
作成しました
これからお伝えすることは、
一瞬で悩みを解決する魔法
のようなことではありません
しかし、
誰でもできて
周りに助けを求められない状況でも
自分でできる方法になります
ぜひ ご自身の悩みと照らし合わせて、
確認してみてください
では、
関数が思い通りに反映されない
ネットで調べたけど解決しない
ときの対応を紹介します
関数を調べたあとにやることは、
参照先の確認です
前回の項目にもあった、
□ 参照先のセルがあっているか
についてですね
前回は、使い方として(並び順など)の参照先のセルの確認ですが、
今回は、あなたが使っている関数の
参照先がそもそも合っているか
についてです
次の手順で、ご自身の関数を
確認してみてください
① 参照先の色を確認する
② 絶対参照・相対参照の確認
この "参照先のセル" は
ちょっとしたことで変わってしまうことがあります
例えば
入力・編集中に別のところをクリックしてしまったり
別のシートからコピーしてきた数式を使ったり
また、
1文字消してしまっていた
参照先の列や行が入れ替わっていた
なんてことも
意外と気が付かないことが多いので
この2つの手順で確認してみてください
① 参照先の色を確認する
② 絶対参照・相対参照の確認
① 参照先の色を確認する 方法
確認したいセルを 「入力状態」にして、
-ダブルクリック もしくは F2 キー
F2 キー 使用の方がミスが減っておすすめ-
色がついている部分が間違っていないか、
別の範囲を選択していないか確認します
よく
隣のセルをコピーしたら
指定先や範囲がずれた
ということがあります
上や左のセルの出力結果は正しいのに、
なぜか下の方や右にいくと違う答えになる
という時は、
参照先の確認をしましょう
色がよく見えない
多すぎてどれがどこを指しているか
わからない
というときは、
数式を関数ごとに分解し
別の場所に貼り付けて確認する
とわかりやすいですよ
② 絶対参照・相対参照の確認をする
大抵の参照先ミスは
①の方法で確認できますが、
スピル SPILL や アレイフォーミュラARRAYFORMULA 関数を使用したり、
コピーして使用してたいときには
絶対参照が必要かどうか、
確認してみましょう
絶対参照・相対参照については
こちらの記事がわかりやすいです!
https://udemy.benesse.co.jp/business/office/absolute-reference.html
まとめ
関数が思い通りに反映されず、
ネットで調べたけど解決しない場合は、
参照先のセルを 色や絶対参照について
気にしながら確認してください
意外と気が付かないことが多く
こんなところで間違える!?
アルファベットが1文字足りなかった
ということもありますので、
自分は大丈夫と思わずに
確認してみてください
前回の記事も含めて
関数・数式の確認をする際は、
別の人から確認を頼まれた と
想像してみても見つけやすいです
客観的に見ることができますよ!
嫌いな人から、
「これ確認しておいて」と頼まれた
→ ミスを見つけて指摘してやろう
同僚から、
「間違っていないか確認して欲しい」
と頼まれた
→ 間違っていたら大変だから見つけよう
という感じで、
ぜひ 参照先のセルや範囲が間違っていないか 確認してみてください
その一歩が 自動化や業務効率化に
繋がります!